Kのセッション（意識覚醒・与える人生から受け取る人生へ）

Kのセッションとは

人生のあらゆる問題や機能不全を引き起こす元となっている「自我の構造」について理解し、思考・感情・感覚・トラウマを外していくセッションです。意識を解放し、無限の可能性を受け取る状態に目覚めていくことで、現実にさまざまな好循環を起こしていきます。

私たちは、生まれた時はどんな思考・感情・価値観にも染まっていない、真っ白な状態でした。
やがて名前をつけられ、スプーンやお箸の持ち方を教わり、信号を守ることや嘘をつかないこと、意地悪しないことなど、社会生活に必要な”ルール”について躾と教育を受けて育ってきました。影響力のある人の言葉や立ち居振る舞いを見習ったり、真似したり、周囲の動向を鵜呑みにして自分の方向性を決めてしまったり、誰かが言った言葉に傷ついて、自分を責めたり反省したり、ランク付けしたりしながら、今の”自分”になってきたのです。
つまり私たちが”これが自分”だと信じている要素の中には、生まれた時から備わっていたものなど何ひとつありません。
それでも、生まれた時の私たちは、完全無垢な無限の可能性に包まれた存在でした。

いろいろなルールを覚え、決まりを覚え、他者との比較や勝負の世界に染まっていくうちに、私たちは無意識に自分の価値を「どれだけ与えられるのか」で測るようになっていきます。
市場価値や年収、表彰、勝敗、全てが「周囲の期待にどれだけ応えられたか」で決まります。
私たちは、無意識に「与えること」が尊いことだと植え付けられてしまっているのです。
「給料が高い人は、より社会に貢献できている（与えるものが多い）から」であるとか「わたしは太っているから（周囲が期待する見た目になっていないから）モテなくて当然」だとか、起きたことについてこれまで社会で学んできたことを振り返り、理由づけをして納得してしまいます。それこそが、私たちを小さな枠に閉じ込めてしまう”制限”なのです。

しかし本当は、そんな制限に閉じ込められて生きる必要はないのです。
社会で言われている常識や因果論が必ずしもいつも正しいわけではない、多くの人は頭ではそうわかっていても、無意識のレベルではすでに縛られた枠の中で思考し行動しているため、本来持っている無限の可能性を全く受け取れずにいます。人間が持つ無限の可能性とは、生物が宇宙の力を借りて進化を遂げるような、大きなエネルギーを味方につけることです。個人の意思や努力だけで困難を乗り切ろうとするのとは全く違う現実の創造の仕方があるのです。

Kのセッションでは、人生にあらゆる困難をもたらす要因となっている”自我の構造”について理解していただき、いかに制限の多い社会で窮屈に生きて来たかに気づいていただくようサポートしていきます。
これまで”与える”ことばかりに全力を尽くして生きてきた方も、もっとずっと楽に肩の力を抜いて、”受け取る”人生にシフトしていくのです。このメソッドを実践していくと、さまざまな心の制限が外れていき、ツキを呼んだり、自分で全て頑張らなくても周囲が自然とお膳立てしてくれるようになります。
傍から見ると、とても豊かで幸せそうに生きているようでも、本人にとっては極々自然な流れに身を任せているだけで、何も特別なことがない、ただ淡々と日常が過ぎていく、そしてその中に何にも代えがたい”深い安らぎと、生きることへの静かな喜びが満ちている”、そんな状態になっていくのが、このメソッドです。

もう馬車馬のように働き、どこまで行っても終わらないラットレースのような人生をやめませんか？
ただ存在しているだけで、溢れる富と豊かさを受け取り続ける生き方にシフトしましょう。

意識覚醒には５つのフェーズ（段階）があります。

フェーズ０：無意識の状態

フィクションの世界に閉じ込められていることを知らず、機能不全を起こしたまま抜け出す術のない状態です。
それはまさに”牢屋”に入っているのと同じような状態と言えます。
自己実現の世界では、一つステップアップしてもまた次の壁が立ちはだかり・・・と、それまでの枠を超えたつもりが、実はまだもうひと周り大きな枠の中に入っていたことに気づく、ということが起こります。
自己実現の世界では、常に何重にも取り囲まれた枠を、際限なく乗り越え続ける生き方しかありません。

・やるべきことがあるのにやる気がおきない、モチベーションが上がらない
・仕事、お金、健康、人間関係など人生に悩みを抱えている
・将来に漠然とした不安がある
・「あの時こうしておけば・・・」という後悔を引きずっている
・「どこまでがんばればいいのだろう」「このラットレースのような状態はいつまで続くのだろう」と思う
・なんとか現状を打破したいが、どうしてもうまくいかない
・成果を出すことにプレッシャーを感じている
・どうしても叶えたい夢・願望がある　　　etc.

あらゆる問題やトラブルはフィクションの世界に起きている”機能不全”です

フェーズ１：牢屋（自我の制限）の中にいることに気づく

・これまで”自分”だと思っていたのは”自我”であり本当の自分ではなく、本当の自分とは”意識”としての生命体（真我）であることを知る
・これまで自分が住んでいたのは自我が思考と感情によって作り上げたフィクションの世界であり、本当の現実は自我の外に存在していることを知る
・人生で遭遇するあらゆる問題や困難は自我による量子もつれから引き起こされていることを知る
・現実には一切の制限も不可能も不幸も存在しないことを知る

自己実現”以外”にも現実を創造する方法があることに気づくと世界が変わります

フェーズ２：牢屋の外に出る方法を知る

・自分次第でフィクションの世界を抜け出し、ユニバースから無限の可能性を受け取りながら現実を創造していく生き方を選択することもできると知る
・生き方、可能性に一番制限をかけていたのは自分自身の自我だったことに気づき、心の制限を外していく方法を知る

心の制限が外れると、その度合いによって現実が変わっていきます。無限の情報空間にアクセスし、さまざまな直感やインスピレーションを受け取ることができるようになると、「もっと制限を外していこう」と積極的になっていかれる方が多いです。

自己にかけている制限がどんなものかを知ると、それを外す方法がわかります

フェーズ３：牢屋の外に出てみる

・条件づけのない幸福感「自己存在感」を実感する
・「意識としての存在」を真の自分として認識し、思考感情を俯瞰して観察してみる
・呼吸と五感に意識を向け、開かれた意識状態を選択する

これらのことを実践していくと自己の内外に情報を受け取る”スペース”ができ、無限の可能性を受け取りやすくなります。生きることが軽く、楽になり、思考・感情で反応しながら行動するのとは全く違うアプローチで現実が動いていくことを体感する方も出てきます。

実際に制限の外れた”軽い”状態を体感すると、元の重い生き方との違いがはっきりわかるようになります

フェーズ４：自分の意志で牢屋を出たり入ったりできる

・日頃から自我の思考と感情を注意深く観察し、そこに内在するフィクションを冷静に見抜くようにトレーニングすること
・条件づけのない幸福感「自己存在感」を体感すること

この２つを実践していくことで、フィクションと現実の世界を自分の意志で出入りできるようになります。知らぬ間にフィクションの世界に囚われてしまっても、早い段階で気づき、「意識としての自分」、真我の自分へ戻ることができます。

自我のワナを冷静に見抜き、機能不全に陥る思考パターンに気づけるようになると、意図的にフィクションから抜け出ることができるようになります

フェーズ５：常に牢屋の外にいられるようになる

常に「意識としての自分」で在り続けられるようになると、もはや思考・感情・感覚に頼らず、直感とひらめきを無限に受け取りながら現実を創造していくことができるようになります。瞬時に無限の情報空間にアクセスでき、あらゆる問題へのヒントや解決策を受け取れる状態になります。
常に真我の状態で人と接することができるようになり、人にも状況にも左右されず、冷静で的確な判断ができるようになったり、安定して素晴らしいパフォーマンスを出せるようになります。人間関係が良くなったり、周囲の人たちにも良い影響が波及するようになり、個人の想像を超えた現実を受け取れる状態になっていきます。

生きることが軽い、条件づけのない深い安らぎと幸福感がさらに多くの可能性を引き寄せ、想像を超えた現実をも受け取れる状態に発展していきます

フェーズ３～５で、自我の力に頼らず現実が動いていく状態を”自己超越”といいます。
意識覚醒は、必ずしもこの順番で起きるものではなく、それぞれのフェーズを行き来したり、いきなり事態を一変させるような閃きやできごとを体験する方もいたり、とさまざまです。
本来、”時間”というものは存在しないので、自己実現の世界のように階段を一段ずつ上がっていくようなプロセスは必ずしも必要ではありません。

Kのプロフィール

20代初めに幼児の右脳開発教育に従事したのをきっかけに、潜在意識についての学びと研究を始めて現在に至る。
NLPやコーチング、スピリチュアルなどさまざまな分野で学び、経験した後に初めて”意識”の世界を知ることになり、それまでの全ての概念をくつがえされる。現在は、スピリチュアルでも心理学でもNLPでも潜在意識ですらない”意識”の世界から、無限の可能性を受け取り続ける生き方へのサポートをしている。
23年10月に出版した書籍『40代以上のための二度とリバウンドしない美やせ体質の作り方』はAmazon売上ランキング3部門で1位を獲得している。

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